代表取締役 菅野が今、
伝えたいこと
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私たちの環境問題への取り組み
活 プ ラ と 脱 プ ラ という向き合い方。
プラスチック樹脂や紙を原料にする私たちのモノづくりは、まさに環境問題と隣り合わせにいる世界。
すでに私たちは2つの手法で、この環境問題を事業活動と結びつけています。

1つ目が、樹脂を再利用するスキーム構築。2つ目が、脱プラスチックのための原料置き換えです。
プラ原料への再利用は、すでに一般認知されている環境対応ですが、
弊社の場合、某大手流通企業様と連携した独自のリサイクルスキームを構築しています。
主力製品のひとつでもある樹脂ハンガーをリサイクル専用の物流ラインを構築することで
『回収』『粉砕』『再加工(ペレット状の原料)』『樹脂ハンガー等の製造』と循環させます。

もう一方は、大手衣料メーカー様との取り組みで、
陳列資材や商品パッケージの一部をプラスチックから紙を含めた代替素材へ置き換えるというもの。
ただし原料を変えるだけという単純なものではなく、
冬場のアウターにも対応できる重量負荷に耐えられる製品開発、
COVID-19のような感染症対策に適応するよう、
環境問題と真正面に向き合っています。

私たちの使命

モノづくりと一緒に
意識や理解の発信をしていく。

リサイクルや原料の代替・厳選といった環境に配慮したモノづくりには、原価アップがつきもの。もちろん据え置きで取引というわけにはいかないため、企業努力では吸収できない部分は、どうしても取引先様へのご理解を得なければなりません。そこで大切になってくるのは、製品をつくると同時に、環境への意識・理解をきっちりと発信していくことです。せっかく世の中に届けられた樹脂製品を不要なゴミとして処分してしまうのではなく、新しく原料として循環させていくことや、きっちりと植林から伐採までマネジメントされた森林から生まれた紙(2020年10月1日FSC®︎認証を取得しました:FSC商標ライセンス番号 FSC-C160529)を使用するなど、私たちとお取引いただくことで得られる価値、そしてその結果得られる効果をきっちりと理解したいただき、それを包み隠さず啓蒙していくことこそが、私たちに課せられた使命だと考えています。 

>FSC®︎認証

FSC®︎認証とは、世界的に統一された森を守るための厳しいルール(10原則と70の基準)をクリアした森林から生まれた紙製品を使用し、製品にFSCラベルを付けることが許される、世界で最も信頼度の高い森林認証資格のこと。ただ単に森林管理認証を受けた紙を使用する企業ではなく、明確に定められた認証範囲内で適切な管理体制を示した企業(組織)に対し与えられています。

 

私たちの社会貢献
経済活動の延長線上に
社会貢献がある。
環境問題への取り組みにもある製品の研究・開発は、ビジネスとして成功させることで、世の中の意識や認知を変えてゆけるモノづくりです。私たちが製品を発信することで、取引先様の環境イメージが高まり、その価値に共感した多くのエンドユーザーの手元に運ばれていく。そして、資源を循環させるという意識が浸透していく。これこそが私たちの考える社会貢献です。経済活動と両立させることで、雇用を生み、納税にも貢献していく。それが少しでも大きくなっていけば、さらに社会貢献は広がっていきます。こうした社会貢献も環境問題のように循環させられる社会にしていくことが、これからも私たちのテーマだとおもっています。

COVID-19により、私たちを取り巻く世界は一変しました。
そんな時でも、どんな時でも、
我々は世の中の役に立つ企業でありたい。
その一心で、これからも様々な取り組みをおこなってまいります。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。